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鳥取 倉吉 オーダー枕 マットレス ササキ

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コンセプトconcept

睡眠のプロがご提案。寝心地測定であなただけの快眠を…

寝姿勢と肩こりや腰痛の関係性とは

私自身、若いころから腰痛に悩まされ、何度もギックリ腰でつらい思いを経験してきました。長年お客様と接していて感じるのは、肩こりや腰痛でお悩みの方が本当に多いということです。
私は約30年間、睡眠と寝具に携わる中で、多くの方のお声を伺い、また自ら学び実践してきた知識と経験を積み重ねてきました。その中から導き出した「肩こり・腰痛を予防するためのポイント」をお伝えしたいと思います。
「朝起きたときに肩や腰にコリや痛みを感じる」 という方は、ぜひこの機会にチェックしてみてください。

肩こりや腰痛の原因

肩こりや腰痛には姿勢が影響しています。

肩こりや腰痛の大きな原因のひとつに「姿勢の乱れ」があります。長時間のスマートフォン操作やデスクワークで首が前に出たり、背中が丸まったりすると、頭の重さを支えるために首や肩の筋肉に余分な負担がかかります。その結果、血流が滞り、肩こりや首の張りを引き起こしてしまいます。

姿勢が悪いと体に負担を掛けることになります。

私たちの身体は、本来であれば背骨がゆるやかなS字カーブを描き、バランスよく筋肉に支えられています。ところが、長時間のデスクワークやスマートフォンの使用、猫背や足を組むといった習慣が積み重なると、姿勢が崩れ、骨格や筋肉に偏った負担がかかるようになります。その結果、背骨や骨盤の位置がわずかにずれたり、筋肉の緊張が左右でアンバランスになったりして、体に「歪み」が生じます。体の歪みは、肩こりや腰痛、頭痛、膝の痛みなど、さまざまな不調の引き金となります。さらに血流やリンパの流れも滞りやすくなり、疲労感や冷え、代謝の低下につながることもあります。

人間の脳は重いので身体に負荷が掛かります。。


人の頭は約7キロもの重さがあります。


重い頭を細い首が支えている状態

人間は2足歩行をする生き物です。そのため、約5〜7kgもあると言われる重い頭(脳と頭蓋骨を合わせた重量)を、首や背骨で常に支え続けています。

姿勢が悪いと体に負担が掛かります。

正しい姿勢であれば、頭の重さは背骨の真上に乗り、首や肩の筋肉に過度な負担はかかりません。しかし、猫背や前かがみなどで頭が前に傾くと、わずか数センチのズレでも首や肩にかかる負担は何倍にも増してしまいます。いわば、ボウリングの球を腕を伸ばして持ち続けるようなものです。


正しい姿勢を意識することが大事です。

悪い姿勢が長く続くと、首や肩の筋肉が常に緊張し、肩こりや頭痛、ひどい場合には自律神経の乱れにつながることもあります。また、背骨や骨盤の歪みを招き、腰痛や全身の不調へと広がっていきます。だから正しい姿勢を常に意識することが、とても重要なのです。


睡眠中は無意識の状態です。

覚醒している間は、背筋を伸ばしたり座り方を意識したりと、自分で姿勢を整えることができます。しかし眠っている間は無意識の状態ですから、姿勢を意識して正すことはできません。


枕とマットレスが睡眠中の姿勢を担います。

睡眠中の姿勢は使っている寝具、とりわけ「枕とマットレス・敷き布団」に大きく左右されます。枕の高さが合っていなければ首に負担がかかり、マットレスの硬さが合わなければ腰や背中に歪みをもたらします。こうして夜のうちに積み重なった負担が、朝起きたときの肩こりや腰痛につながるのです。


快眠のポイントは、自分に合う枕とマットレスで眠ること

つまり、日中の姿勢を意識する事と同じくらい、あるいはそれ以上に就寝中の姿勢を整えることが重要 だといえます。そのためには、自分に合った枕やマットレスを選び、眠っている間も正しい姿勢を保てる睡眠環境を整えることが欠かせません。グッドスリープササキでは、快適な眠りのためには「自分に合った枕とマットレスを選ぶこと」が何より大切だと考えています。その基盤となるのが 体型の測定なの です。


立位測定器で体型が分かります。

首の角度や肩幅、背中や腰のカーブなど、体型は一人ひとり異なります。その違いを無視して枕やマットレスを選ぶと、体型に合わず、肩こりや腰痛、寝苦しさの原因になってしまいます。6体型のどれに当てはまるかによって、肩こりやイビキ、腰痛の出やすさは変わってきます。


睡眠中の正しい姿勢とは

正しい寝姿勢とは、眠っている間に身体が自然で無理のない形を保ち、筋肉や関節に余計な負担をかけない姿勢のことです。測定データで表わすと、耳・肩・腰・ひざ・くるぶしが、まっすぐキレイに並んでいる状態を差します。


体に負担が少ない正しい寝姿勢

睡眠の重要な役割のひとつに、日中の活動で溜まった身体の疲労を取り除くことがありますが、そのためには、自分の体型に合った枕やマットレスの存在が欠かせません。グッドスリープササキでは、お客様お一人おひとりに合わせた寝具選びを通じて、理想的で質の高い眠りをサポートしています。

質の良い睡眠は、快適な寝具から



Q&A

Q. 寝具は、なぜ大切なのでしょうか?

A. 人間は、睡眠によって脳と身体の疲労を回復しています。また睡眠にはストレスの解消、成長ホルモン(美肌ホルモン)などの分泌、記憶の定着、免疫機能の維持といった様々な重要な機能があります。つまり睡眠とは人間が健やかに過ごすうえで欠かすことのできない要素だと言えます。
寝具は、睡眠中の無意識の時間帯の中で正しい寝姿勢(自然な立ち姿勢のような身体への負担が少ない姿勢)を維持する役割があります。また私たちの体は、体内時計の働きから眠ると体温が下がりますが、そうした時に身体を保温する役割も寝具はもっています。以上の理由から寝具は、質の良い睡眠を保つために欠かせないツールなのです。

Q. エアコンで完璧な温度設定であれば、掛け布団は必要なくなりますか?

A. それはないと思います。医学的には、少し重みのある掛け布団の圧力によって、抱きしめられているような感覚が得られ、安心ホルモンであるオキトシンが分泌され、リラックス効果が期待できると言われています。また人間は太古の昔、猛獣などの他の動物に対して無力な存在でした。なので目の効かない暗闇の夜は、とても不安な時間帯でした。ある著名な脳科学者によれば、掛け布団に包まれて眠ることで外界から守られ、まるで母体にいる胎児のような安心感が得られるとの指摘もあります。以上のことから質の良い睡眠のためには、エアコンだけでは不十分であり、掛け布団も重要な要素であると思います。